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【P1レポート】ホンダ新PUのアロンソが5位と好調 ルノーから出火で一時騒然/F1マレーシアGP

2016年09月30日(金)12:48 pm

2016年F1第16戦マレーシアGPが9月30日(金)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周5.543km)で開幕。現地時間10時(日本時間11時)から行われたフリー走行1回目でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がトップに立った。

●【P1タイム結果】F1マレーシアGP フリー走行1回目、タイム差、周回数

セッション開始直後、システムチェックのためのインストレーションラップを終えてピットロードに戻ってきたルノーのケビン・マグヌッセンのクルマに燃料漏れによる火災が発生。

マグヌッセンは無事にクルマから飛び降り、消火活動が行われたものの、マシンから漏れ続ける燃料がたびたび引火し、その都度消火剤がかけられるという事態となる。

このため、まだ誰もタイムを刻んでいない時点で赤旗が振られ、セッションが20分近く中断されるという展開となった。

セッション再開後、ソフトタイヤを装着したメルセデスAMG勢、フェラーリ勢が順当にトップ4の位置をキープしていく。

セッション中盤にはハードタイヤからソフトタイヤに履き替えたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が5番手タイムをマーク。セッションを通じてミディアムタイヤだけで走行を行ったチームメートのジェンソン・バトンも10番手に食い込んだ。

アロンソはここで規定数を超える改良パワーユニットを投入することになっており、決勝ではほぼ最後尾からのスタートとなることが決まっており、今後もレースに焦点を合わせたセッティングを煮詰める作業が続けられることになりそうだ。

マレーシアGP金曜フリー走行1回目のトップ10は次の通り。

トップはニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、2番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、3番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、4番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、5番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、8番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、9番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、10番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)。

F1マレーシアGPフリー走行2回目は、この後日本時間15時から始まる。

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