ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、ホッケンハイムリンクで行われたF1ドイツGP1日目を振り返って次のようにコメントした。
●【タイム結果】F1ドイツGP フリー走行P2、タイム差、周回数
■長谷川祐介「初めてのサーキットで大忙し」
「今日のフリー走行はおおかたスムーズなものでした。ジェンソン(バトン)はフリー走行2回目に軽い目の痛みを訴えましたが、幸いなことに大事をとって病院で検査してもらい、異物を取り除いてもらうことができました」
「今日のテストプログラムは、このパワーが重要なサーキットの特性に合うようにパワーユニットとシャシーのセットアップを合わせていくことに集中していました。ホンダとしてはホッケンハイムリンクで走るのは初めてですから、エンジニアたちは両方のセッションでパワーユニットの特性を微調整するのに大忙しでした。しかし、トラブルなく走行できたおかげでかなりの量のデータを蓄積し、その中から必要なものを取り出すことができました」
「いつものように、金曜日は翌日の予選に向けてクルマを準備するために忙しくなります。エンジニアたちが何をもちよってくれるか、楽しみにしているところです」