バクー市街地サーキットで開催中の2016年F1第8戦ヨーロッパGP2日目、予選を終えたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、次のようにコメントした。
■フェルナンド・アロンソ「ポテンシャルを発揮できなかった」
フリー3/11番手
予選/14番手
「すごくやりにくい予選だった。Q1のストレスといったら無いね。接触やコースアウト、それに伴う黄旗、そしてトラフィック。参ったよ」
「今日はQ3に残るほどの速さを持ちあわせていなかった。他チームがエンジンの出力を上げるのに引き換え、僕らはポテンシャルを十分に発揮できなかった。14番手より良い順位は取れたかもしれない」
「Q2で最後のアタック中、第3コーナーで15秒ほど黄旗が提示された。おかげでDRS使うことができず、コンマ数秒を失った。それに、僕らもボタンの掛け違いがあったように感じる。とにかくツキが無かったよ。トラフィックに突っかかってばかりで、周囲のマシンに比べて走りがチグハグだったし」
「そんなわけで、14番手は決して良い順位ではないが、今日の予選を振り返ると、コース上でどれだけ多くのハプニングがあったことか。それに予選でどれだけのドライバーがコースアウトしたことか。明日だって、まさかってことが起きないとも限らない。いちどセーフティカーが出ただけで、あるいは一度の事故でもしかしたら得点のチャンスが生まれるかもしれない。そう、あくまで僕らの目標はポイントだ」
「いつどんな機会が訪れるかも分からない。その恩恵にあずかれるように、集中して、身構えておくよ」
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