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【マクラーレン・ホンダ】「ロシアGP以来のダブル入賞だ」エリック・ブーリエ／F1モナコGP決勝

2016年F1第6戦モナコGP決勝を終え、エリック・ブーリエ（マクラーレン・ホンダ）は次のようにコメントした。

●【レース結果】F1モナコGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■エリック・ブーリエ（マクラーレン・ホンダ／レーシング・ディレクター）「ロシアGP以来のダブル入賞だ」
「マクラーレン・ホンダは、4週間前のソチ（第4戦ロシアGP）以来のダブル入賞をモナコGPで上げた。F1参戦50年で史上最多のモナコGP15勝を数えるマクラーレンにしてみれば大騒ぎするほどのことではないが、それでも希望を持てる結果だ」

「さらに、路面がウェットからドライに変化する過程で数々の事故が発生する極端なコンディションだったにも関わらず、フェルナンド（アロンソ）もジェンソン（バトン）も、すぐれた運転の専門スキルと豊富な経験をいかんなく発揮してくれた。コーナーというコーナーでガードレールにマシンをこすりつけながら何とかレースを続ける未熟なドライバーたちをよそに、2人は難なく2時間を走りぬき、ゴールラインをまたいだ」

「競争力こそモナコ入り当時の予想を下回ったが、開発プログラムが目に見えて着々と進んでいることが分かってうれしい。この結果は、今まさに英国と日本で懸命な努力が続いていることの証だ」

「2週間後には、これまたユニークで伝説的なモントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットでカナダGPを戦う。言うまでもないが、そこでもダブル入賞を願っている」