F1モナコGP決勝レースは、ひと波乱ありそうな予感だ。現地では朝から激しい雨が降っている。「今日はボートが必要だ」とコメントする者もいるほどだ。
現地の天気予報では、レースが始まる14時から16時前まで降水確率50%となっている。過去にも大雨のレースで大波乱になったレースがある。1984年のアイルトン・セナの驚異的なドライビングや、1996年には予選14位からスタートしたオリビエ・パニス(リジェ・無限ホンダ)が優勝するということもあった。(関連●【動画】1996年F1モナコGP:雨の荒れたレース、パニス(リジェ・無限ホンダ)が驚きの優勝)
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はピットレーンスタートを選択して、雨用のセッティングを施したという。どんなレースを魅せてくれるか注目だ。(関連●モナコGPでピットスタートのフェルスタッペン、雨対策で逆襲なるか)
なお、レース10分前にセーフティーカースタートが決定した。