F1モナコGP決勝レースのスタートを、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とフェリペ・ナッセ(ザウバー)は、夜通しマシンセッティングを変更したため、ピットレーンからスタートすることになった。
フェルスタッペンは予選Q1でクラッシュ。そのためレッドブルは新しいシャシーでレースに出場させることにした。どうやら雨用のセッティングを施して逆転を狙うようだ。日曜の朝から結構な雨が降っている。
ナッセは、予選Q1の開始早々エンジントラブルで白煙を吹いてQ1敗退となったが、エンジン冷却ダクトとパネルの交換、サスペンションのセットアップを変更した。
なお、予選前に新しいギアボックスに交換したキミ・ライコネン(フェラーリ)は5グリッド降格ペナルティで11番グリッドからスタートする。
●F1モナコGPスターティンググリッド
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