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【動画】ベッテル「冗談じゃない!」クビアトに2度も追突され0周リタイア

2016年05月01日(日)21:30 pm

F1ロシアGP決勝レース、オープニングラップで3台がリタイアする波乱があった。

●【結果】F1第4戦ロシアGP 決勝レースの順位、タイム、ピット回数

予選2番手だったものの、ギアボックス交換ペナルティで5つ下がって7番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。

■1度目の追突

スタートは良く、2コーナーでダニエル・リカルド(レッドブル)のイン側に入り込んだ。しかし、右へターンインしている最中に後ろから追突される。追突してきたのはダニール・クビアト(レッドブル)だ。

■2度目の追突

ベッテルはその衝撃でバランスを崩しやや速度を落としながらもそのまま2コーナーをクリア。ベッテルは161度の半円形の3コーナーに向かっていくが、コーナーを回っている最中に再び後ろから何者かに追突されスピン、ウォールに右フロントから激突しリタイアとなった。追突したのはまた“クビアト”だった。

■怒るベッテル

ウォールに激突後、誰に追突されたのかわからないベッテルは無線で怒りを露わにする。
「***(ピー音)クラッシュした!***(ピー音)誰かが2コーナーで***(ピー音)当たってきた!3コーナーでもまた誰かが***(ピー音)後ろから当たってきた!冗談じゃない!」

2コーナーの後方では複数台が絡んだ事故が発生し、セーフティーカーが入っている。ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)とリオ・ハリアント(マノー)がリタイアとなった。

ベッテル対クビアト、前回F1中国GPでの言い争いが話題になっていたが、2人の間に新たな問題が発生したようだ。

●【動画】Race: Vettel crashes out in dramatic Sochi start [F1.comへ]

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