NEXT...F1開催スケジュール

【予選速報】またもハミルトンにトラブル マクラーレン・ホンダQ3進出ならず/F1ロシアGP

2016年04月30日(土)22:22 pm

2016年F1第4戦ロシアGPが4月30日(土)、ソチ・オートドローム(1周5.848km)で2日目を迎え、現地時間15時(日本時間21時)から行われた予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季2回目、通算24回目。

【結果】F1ロシアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

Q1は上位チーム勢が順当にタイムを刻む中、今年ここまでのQ1敗退常連組となっているルノー勢、ザウバー勢、マノー勢が順当に敗退。大きなドラマは起こらなかった。

Q1で予選を終えた17番手から22番手は次の通り。17番手ケビン・マグヌッセン(ルノー)、18番手ジョリオン・パーマー(ルノー)、19番手フェリペ・ナッセ(ザウバー)、20番手パスカル・ウェーレイン(マノー)、21番手リオ・ハリアント(マノー)、22番手マーカス・エリクソン(ザウバー)。

Q2では、メルセデスAMG勢、フェラーリ勢が安定したタイムを刻む中、中団グループチームによる激しい争いが展開される。Q3進出が期待されたマクラーレン・ホンダ勢は惜しくも現時点での最大のライバルであるトロロッソやフォース・インディアを攻略することができずQ2突破はならなかった。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次の通り。11番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、12番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、13番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、14番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、15番手ロマン・グロージャン(ハース)、16番手エステバン・グティエレス(ハース)。

Q3は、ポールシッター候補のルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のクルマにトラブルが発生して走行不能になるという波乱の中でのスタートとなる。ガレージ内で分解作業が行われているチームメートのクルマを横目に、ロズベルグが1分35秒417の暫定ポールタイムを刻む。

2回目のアタックではミスを犯したロズベルグだったが、ほかのドライバーたちが暫定ポールタイムを上回ることができず、ロズベルグが前戦中国GPに続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。

2番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはウィリアムズのバルテリ・ボッタスが入った。しかし、ベッテルは規定外ギアボックス交換により決勝では5グリッド降格が決まっており、明日の決勝はロズベルグとボッタスが最前列から並んでスタートすることになる。

4番手から10番手までは次の通り。4番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、8番手ダニール・クビアト(レッドブル)、9番手マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、10番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)。

マクラーレン・ホンダ勢は、明日の決勝をバトンが12番手、アロンソが14番手からスタートし、いずれも今季初ポイント獲得を目指すことになる。

F1ロシアGP決勝は、明日の日本時間21時から始まる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック