2016年F1第4戦ロシアGPフリー走行2回目、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が最終コーナー手前で突然パワーを失い、ホームストレートでストップした。
●【FP2結果】F1第4戦ロシアGPフリー走行2回目のタイム、周回数
その周、走行中に電気系が突然オフになっていたがすぐに復活していたため、ベッテルはピットレーンに入らず最終コーナーへ。
しかし、そこでまた電気系トラブルが発生したため、ベッテルは最終コーナーをショートカットしてホームストレートのイン側にマシンを止めた。
この影響でバーチャルセーフティカーが出ることになった。
ベッテルは、新品のスーパーソフト(レッド)に履きかえて3周を走行していた最中に起こった不運だ。結局フリー走行2回目では10周しかできず、プログラムを十分に消化できずに初日を終えている。
●【動画】FP2: Power loss brings Vettel to halt(1:06)[F1.comへ]