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【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「あばら骨の骨折と肺に損傷」で苦しんだ

2016年03月31日(木)23:02 pm

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、肋骨の骨折と、肺が一部つぶれていたために欠場になったと語った。

木曜日、FIAの医師はCTスキャンを熟慮した結果、マクラーレン・ホンダに対して今週末はアロンソを欠場させるよう申し渡した。

アロンソは、ハイスピードでクラッシュした時のGフォースにより、部分的に「肺がつぶれた」ため「気胸」に苦しんでいた、と記者団に語った。

気胸とは、肺が収縮してしまい、呼吸困難をきたしている状態だ。事故などで肋骨の骨折が原因となる「外傷性気胸」と思われる。

しかし、それはもはや問題ではないと語り、「呼吸器系の問題」では苦しんでいないが、「左側の肋骨が折れている」という。

アロンソは現在、第3戦F1中国GPに出場するべく回復に努めている。

「100パーセントじゃないよ」

「(中国GPに出るためには)8〜10日以内にテスト(FIAの診察)を受ける必要がある」

「どうにか痛みを通りこし、(バーレーンGP)レースに出る準備は出来ていたんだ。少なくともレースに出ようとしたけど、最初に考えなければならないのは『安全』だ。だから(FIAの医師の決定は)理解できるよ」

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