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【マクラーレン・ホンダ】アロンソのシートは壊れたわけではない

2016年03月30日(水)20:24 pm

開幕戦F1オーストラリアGPで大クラッシュを演じたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のシートが壊れていたと報じられたが、マクラーレンがその報道は大げさだと主張した。

【動画】アロンソ2回転の大クラッシュ マシン大破

今週、メルボルンでクラッシュしたアロンソが座っていたカーボンファイバー製シートは46Gもの衝撃を受けて壊れていたとの報道が行われた。これにより、F1統括団体であるFIAが今後に向けた対策のためにそのシートの調査を開始している。

マクラーレンの広報担当者は30日(水)に、「確かに(シートには)ひびが入っていたが、壊れてはいなかったんだ。いずれにせよ、交換はするがね」と語っていた。

■アロンソのシートは役目をきちんと果たしていた

そして、その広報担当者は『GMM(グローバル・モータースポーツ・メディア)』に対し、次のように付け加えている。

「実際、シートにはひびが入っていた。だが、壊れてはいなかった。つまり、その役目はきちんと果たしていたということだ。具体的に言えば、それは(衝撃を吸収するために)うまく変形してくれていたんだ。もともとそうなるように設計されていたわけだがね。そして事故のエネルギーをかなり効率よく吸収してくれたよ」

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