ホンダは、F1オーストラリアGP決勝レースで起こったフェルナンド・アロンソの大クラッシュの後、パワーユニットを回収したが、46Gものクラッシュで損傷が激しいため2基目に交換することを認めていた。
さらに、ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介は「私たちはパフォーマンスを向上する必要があることは明らかです」と、まだパワーが足りていないことも認めている。
「しかし、ありがたいことに、メルボルンで収集したデータから、どのように開発を進めていくのか、また我々の位置がどの程度かよくわかりました」
信頼性の次はパワー。ホンダは今後の開発の方向性が詳細まで見えてきたようだ。
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