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「バーレーンで次のステップを」ハース/バーレーンGPプレビュー

2016年03月28日(月)17:37 pm

ハースのロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるF1バーレーンGP(4月3日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ロマン・グロージャン「クルマは大きな可能性を秘めている」
「(開幕戦オーストラリアGPは)期待よりもいい結果だったと言えるよ。天候によって厳しい週末になってしまったし、予選は誰にとっても難しいものだった。日曜日にはかなりうまくやれたよ。クルマには信頼性があったし、最後まで走り切ることができた。戦略も完ぺきだったね。最初のレースからクルマが大きな可能性を秘めていることを示すことができた。ほとんどセットアップ作業も行えないままレースを始め、そこで6位の順位をキープして終えることができたんだからね」

「冬のテストから、チームの全員がまるでもう何年も一緒にやってきたかのような仕事をしてくれた。外部から見てもそうだっただろうし、チームの中にいる僕にもそう見えた。オーストラリアのフリー走行3回目はそのいい例だったよ。彼らは25分ほどでクルマのフロアを交換したんだ。あれは素晴らしかったね。彼らは常にクルマをコースに送り出してくれた。何もミスはなかったよ。もちろん、誰もがもっと改善できるし、すべてのことに慣れていくこともできる。だけど全体的にはすごくいい雰囲気がチーム内にはある。素晴らしい人たちの集まりだよ」

「僕たちにはやりたいと思っていることがたくさんあるし、改善しなくてはならないこともたくさんある。かなりの仕事が必要だけど、それはつまり僕たちのクルマをもっと改善することもできるということだ。バーレーンでもそうした仕事をたくさんすることができればクルマも改善するだろうし、もっといい結果を目指して頑張り続けられるということになる」

「バーレーンは、理論的にはそれほどテクニカルなサーキットではないんだ。だけど、僕は毎年ここで走るのを楽しみにしているよ」

■エステバン・グティエレス「レースごとに改善を続けていける」
「オーストラリアではレース中に不運な事故が起きてしまったけれど、全体的には多くの経験を積むことができた前向きな週末だった。チームとしてすごくいい仕事ができたよ。ポイントを取ることができたのはチーム全体にとって大きな自信にもつながった。それでも、まだやるべきことはたくさんあるけれどね」

「僕たちはバーレーンでチームとして次のステップを踏み出すことができると思っている。これまでクルマの製造やバルセロナでのテスト、そして最初のグランプリに向けてハードワークの連続で息をつく暇もなかった。これから僕たちの可能性を最大限に引き出せるよう体制を強化していくことができるのを期待しているよ」

「僕たちが新チームだということを考えれば、僕たちが達成したことや対応したことに大きな誇りを持つことができると思う。だけど、まだやるべきことはたくさんあるし、それらが経験をもたらしてくれる。サーキットに出るたびに改善を続けていけるはずだ」

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