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「開幕戦よりいい結果を期待」ルノー/バーレーンGPプレビュー

2016年03月28日(月)16:55 pm

ルノーのジョリオン・パーマーとケビン・マグヌッセンが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるF1バーレーンGP(4月3日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジョリオン・パーマー「なじみのあるサーキット」
「GP2でレースをしたことがあるし、ここではこれまでにもずっといいレースができていたんだ。(2014年の)ここでの最後のレースで(GP2)タイトルを決めたし、表彰台にも上った。昨年は(F1で)フリー走行もやったよ」

「サーキットはいいよ。ストレートがたくさんあるから追い抜きのチャンスも多くなる。だから、こういうところでは僕たちのクルマはどうなのかということがもっとよくつかめると思う。路面はかなり変化していくんだ。最初はかなり砂が多いんだけど、それからどんどんラバーが乗ってくるからコンディションが大きく変わってくる。天候はほぼ常に晴れだね。だけど風が強く吹くことが多いんだ。それによって砂がコースに運ばれてきてしまう。ナイトレースとして行われるのはかなり興味深いね。かなりドライなコンディションだからね」

「セットアップに関しては、フリー走行1回目と3回目は難しくなる。レースの時間帯に比べるとかなり暑いからね。だけど、空力のテストなど、やるべきことはたくさんあるよ。1レースを経験したし、58周を完走することができたから、次はかなりリラックスして臨めると思う。シーズン前テストの後ではかなり自信を感じることができていたし、以前勝ったことがある、よく知ったサーキットに行くのを楽しみにしているよ」

■ケビン・マグヌッセン「タイヤにやさしいクルマが有利に」
「(開幕戦での)クルマの感触はよかったし、バトルや追い抜きもできた。自分の思う通りにクルマを操ることができていたよ。すごく運転しやすいのは確かだ。表彰台を狙ったり(予選)Q3を狙ったりするには速さが足りない。だけど、いいクルマだよ。ハンドリングがいいから、そこをこれからもさらに強みにしていけると思う。ともあれ、考え方を変える必要はないよ。ただ開発をつづけていけば、おのずと結果はついてくるはずさ」

「このチームがF1におけるトップチームであることは確かだ。速さという観点ではそうではないかもしれないけれどね。僕たちは自分たちの今の力を分かっているし、それには満足はできていない。だけどクルマさえ速くなれば、トップの位置に行けるはずさ。僕たちにはいい基本があるし、これから開発を進めることができるクルマがある。(開幕戦では)いいレースはできなかったけれど、今後はいい結果が得られそうだからすごく満足しているよ」

「正直に言えば、ここはすごくワクワクするようなサーキットではないよ。暑さが最大の挑戦になるし、リアタイヤには厳しい。だからタイヤをうまくいたわることができるクルマが有利になるだろうね。それに、4本の長いストレートがあるパワーサーキットでもある。あそこでのレースを楽しむつもりだし、明日すぐにレースだと言われても飛んでいくよ」

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