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「僕たちに合ったサーキット」レッドブル/バーレーンGPプレビュー

2016年03月28日(月)16:47 pm

レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるF1バーレーンGP(4月3日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ダニエル・リカルド「追い抜きのチャンスも多い」
「このサーキットでのレースはこれまでかなり面白かったと思う。僕も常にいい成績を収めることができたと思っているし、追い抜きができる個所もいくつかある。ナイトレースとして行われるようになってからさらにワクワクするレースになったね。タイヤも長持ちするからレースを通じてハードに攻めることもできる。だから最近はいいレースになっていたし、僕も常に楽しめたよ」

「“ワオ”って声を上げるようなすごいコーナーがあるわけではないけれど、いいコーナーばかりだし、中間セクターは本当に楽しいんだ。ナイトレースは楽しいね。どういうわけか、夜だと普段よりも速く感じるんだ。だからワクワクするよ。もし全部のレースがナイトレースだったら同じようには感じないだろうし、1年に数戦だからいいんだよね」

「追い抜きのチャンスもあるサーキットだ。最終コーナーはかなり速く走行できるからDRSが使えるほどに接近できれば、ターン1にいい形で入っていける。もしターン1でそうできなければ、ターン4か中間セクターが次のチャンスになる。そこはミスを犯しやすいところだからね。このサーキットには追い抜き可能なところが4か所はあるから、それはいいね。このサーキットは僕たちには合っている。直近2年ではかなりいい成績を残すことができている。だから、今年もそれを続けていきたいね」

■ダニール・クビアト「去年より活躍できるはず」
「バーレーンの気候は好きだし、サーキットもいい。一見シンプルな近代的サーキットのように見えるかもしれないけれど、実際にはいいラップをまとめるのがかなり難しいんだ。バーレーンはナイトレースだというのもいいね。気持ちがさらに高揚するよ。夜のレースでは、まるで宇宙に飛び出していくように感じるんだ」

「バーレーンでのレースはいいよ。長いメインストレートがあるし、ターン1を抜けたところでは追い抜きのチャンスがある。そしてターン4に向かうところでもスリップストリームに入ることができるから、いい戦いをするチャンスがあるんだ。ターン1、ターン2、そしてターン4ではそういういいレースができるし、ターン8でもときどきそういうチャンスが訪れる」

「僕にとってはこのサーキットはまずまずだった。昨年は(予選で)少し問題を抱えてしまったけれどね。だけどレースはよかったよ。僕はトロロッソにいたときもここでのレースはまずまずだった。ここには長いストレートがあるけれど、昨年はそこが僕たちの弱点だった。だけど今年は改善されていると思っているし、僕たちにとってもかなり競争力を示すことができるサーキットになるんじゃないかな。2台そろってたくさんポイントが取れれば素晴らしいだろうね」

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