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【動画】ファンが選ぶオーストラリアGP 2002年1コーナーの大クラッシュと初参戦ウェバーの初ポイント

2016年03月16日(水)11:11 am

数々のドラマを見せてくれたF1オーストラリアGPで、ファンが選んだのは2002年だった。

2002年は何があったのか?

■1コーナーでの大クラッシュ

ポールポジションはルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)。2番手にミハエル・シューマッハ(フェラーリ)、3番手はラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ)という予選結果だった。

3番手ラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ)はポールのバリチェロを真後ろで1コーナーへ飛び込もうとした瞬間、ラルフはバリチェロに追突し宙に舞い、2台はそのままリタイア。

その影響で、スタート直後の1コーナーでは多重クラッシュが発生。ジャンカルロ・フィジケラ(ジョーダン)、フェリペ・マッサ(ザウバー)、ニック・ハイドフェルド(ザウバー)、ジェンソン・バトン(ルノー)、オリビエ・パニス(BAR・ホンダ)、アラン・マクニッシュ(トヨタ)の計8台がリタイアとなった。

また、ハインツ=ハラルド・フレンツェン(アロウズ)、エンリケ・ベルノルディ(アロウズ)が失格となり大波乱だった。

■F1デビューの地元マーク・ウェバー、最弱のミナルディで5位入賞

この日、デビッド・ブラバム以来8年ぶりに地元オーストラリアのF1ドライバー、マーク・ウェバー(ミナルディ)がデビューした。チームはF1で最も弱いチームのひとつで有名だったミナルディ・アジアテックだ。今で言うところのマノーのような位置づけだ。

1コーナーでの多重クラッシュを避けたウェバーは終盤、後ろから迫るトヨタのミカ・サロと激しい攻防を繰り広げる。この時、ミカ・サロはギアボックストラブルでトップギアを失っていたこともウェバーには味方した。結局ミカ・サロがスピンしてこの争いは決着を見た。

結果、地元のウェバーは、F1デビューレースで5位に入賞し初ポイントを獲得。地元オーストラリアの大観衆は大盛り上がり。特別に表彰台にも上り、チームオーナーで地元オーストラリア出身のポール・ストッダートとともにシャンパンファイトをした。

■2002年F1オーストラリアGP結果
1位:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)58周
2位:ファン・パブロ・モントーヤ(ウィリアムズBMW)58周
3位:キミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)58周
4位:エディ・アーバイン(ジャガー・コスワース)57周
5位:マーク・ウェバー(ミナルディ・アジアテック)56周
6位:ミカ・サロ(トヨタ)56周
7位:アレックス・ユーン(ミナルディ・アジアテック)55周
8位:ペドロ・デ・ラ・ロサ(ジャガー・コスワース)53周
以上、完走8台。

なお、予選は以下の結果だった。
1:ルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)
2:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
3:ラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ・BMW)
4:デビッド・クルサード(マクラーレン・メルセデス)
5:キミ・ライコネン(マクラーレン・メルセデス)
6:ファン・パブロ・モントーヤ(ウィリアムズ・BMW)
7:ヤルノ・トゥルーリ(ルノー)
8:ジャンカルロ・フィジケラ(ジョーダン・ホンダ)
9:フェリペ・マッサ(ザウバー・ペトロナス)
10:ニック・ハイドフェルド(ザウバー・ペトロナス)
11:ジェンソン・バトン(ルノー)
12:オリビエ・パニス(BAR・ホンダ)
13:ジャック・ビルヌーブ(BAR・ホンダ)
14:ミカ・サロ(トヨタ)
15:ハインツ-ハラルド・フレンツェン(アロウズ・コスワース)
16:アラン・マクニッシュ(トヨタ)
17:エンリケ・ベルノルディ(アロウズ・コスワース)
18:マーク・ウェバー(ミナルディ・アジアテック)
19:エディ・アーバイン(ガー・コスワース)
20:ペドロ・デ・ラ・ロサ(ジャガー・コスワース)
21:アレックス・ユーン(ミナルディ・アジアテック)
22:佐藤琢磨(ジョーダン・ホンダ)

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