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ベッテル(フェラーリ)「テストは成功だったと言っていい」【バルセロナ合同テスト2】3/4(金)

2016年03月05日(土)4:30 am

カタルーニャ・サーキット 全長4.655 km
ドライバー:セバスチャン・ベッテル
マシン:SF16-H
コンディション:気温10/17°C、路面温度11/26°C 晴れ
周回数:142周(661 km)
最速タイム:1分22秒852
使用タイヤ:ソフト、スーパーソフト、ウルトラソフト、ミディアム、ハード
テスト項目:セットアップ、タイヤ、レースシミュレーション

■セバスチャン・ベッテル「テストは成功したと言っていい」

「良かったよ。キミ(ライコネン)にしても、テストは成功したと言っていいんじゃないか。周回数もずいぶん走ったし、プログラムも良い感じで終わった。素晴らしいテストだったと思う」

「このマシンで勝てるかどうかは分からないが、第一印象は良好だった。ここまでの積み重ねも、すべてポジティブなものだ。全体的に見て、マシンの感触には満足している。そのうえハッピーなのは、ここまでの道のりだ。もっとも、信頼性においてはメルセデスAMGがかなり強力そうだ。きょう彼らに起きたトラブルは、どうってことない」

「『ヘイロー』は、まあまあだと思う。僕に言わせればこの安全システムは見ための美しさや視認性に改善の余地ありだが、ちかぢか改良版が出来上がってくることだろう。基本的に外観はブサイクだけれど、これで尊い命が助かるなら良いよ。少なくとも最近亡くなった二人のドライバー(ジュール・ビアンキとジャスティン・ウィルソン)が、このシステムのおかげで今も元気だったかもしれないと考えれば、この際、美醜は関係ない。むしろ、取り付けない理由が見当たらない」

「僕らはトップ(メルセデスAMG)との差を縮めようと努力している。昨年は大きな差を付けられた。去年、僕らは頑張ったと思うし、ことしの新車でギャップを縮められるかもしれないが、それにしても今すこしの我慢が必要だ。少なくとも、あと二週間(の開幕戦オーストラリアGP)はね」

「観るスポーツとして捉えたF1と競技規則については、(今のままで)問題ないと思う。F1はあくまでスポーツであるべきさ。それが重要だと僕は思う。いちばん速いドライバーがトップにいなければね。それが最初からF1のDNAではなかったのかい」

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