マクラーレン・ホンダは26日(金)と27日(土)、木曜日まで4日間のテストを行っていたバルセロナ・カタロニアサーキットで、PR撮影用のフィルミングデーを無事終了した。
テスト最終日となる24日(木)は、担当したフェルナンド・アロンソが走行できたのはわずかに3周。冷却水漏れという「小さなトラブル」により、丸一日走行できずに終わっていた。
このフィルミングデーは事前に予定されていたもので、朝9時から夕方まで問題なく撮影できたようだ。
フィルミングデーとは、チームのプロモーション活動用映像撮影日として、撮影用のタイヤを履いて、100kmまでの走行が許可されている。
マクラーレン・ホンダは、4日間のテストで1,196kmを走破していた。これは全11チーム中10番目の走行距離で、新チームのハースの1,308kmよりも100km以上少ない距離に留まっていた。ちなみに走行距離最下位はマノーの1,182kmだった。マクラーレン・ホンダは、フィルミングデーの100km分を足しても約1,296kmという計算だ。
■マクラーレンが公開したフィルミングデーの様子
Plug your headphones in and listen to some Saturday morning #F1 grunt. #McLarenFM #FilmingDayhttps://t.co/KRzj01vfFB
— McLaren (@McLarenF1) 2016年2月27日
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