カタルーニャ・サーキット 全長4,655 km
ドライバー:フェルナンド・アロンソ
マシン:MP4-31
周回数:3周(14 km)
最速タイム:計測なし
■マット・モリス(マクラーレン・ホンダ/エンジニアリング・ディレクター)「小さなトラブルで一日つぶれた」
「くやしいが、冷却水漏れを起こした箇所がやっかいで、問題を探し当てるのと修復に普段より多くの時間を要してしまった。小さなトラブルで一日の大半をつぶすのは、いつもながらフラストレーションが溜まるばかりだ。しかし、比較的軽いトラブルだから3月1日(火)から始まる2回目のテストに向け、準備に取りかかる。テストはテストでしかない。この機会に信頼性の問題を特定してシーズン開始前に対策すればよいのだ」
「バルセロナのテスト前半四日間では多くの距離を走り、われわれのパッケージについて既に多くを学んだ。せいぜい来週のテスト後半に活用する。システムチェックやマシンの組み立て具合を見る意味においては、間違いなく昨年の今ごろより進んでいる。来週の二回目では、もっとレースシミュレーションやセットアップ出し、そのうえパッケージ性能の特徴を知る作業に集中できるだろう」
「今週末は多くのデータとにらめっこだ。1日(火)にサーキットに戻るのを楽しみにしている。引き続き、F1開幕戦オーストラリアGP(3/18-20)までになるべく多くの距離を走っておきたい」