ホンダの2016年スペックF1パワーユニットが、昨年よりも200馬力以上のパワーアップを実現したと報じられたが、ホンダがこれを否定した。
スペインの日刊スポーツ紙『AS』は、栃木県さくら市にあるホンダのファクトリーでは24時間態勢のシフトが組まれ、休日返上で2016年仕様パワーユニットの開発に努めてきていたが、エンジン本体とERS(エネルギー回生システム)の両方で大幅なパワーアップを実現し、昨年よりも合計で223馬力も向上させたと報じていた。
だが、ホンダは25日(月)、この報道に対してイギリスの『Sky(スカイ)』に次のように語った。
「こうした報道は根も葉もないものだし、単なる憶測に過ぎない。我々はファンやメディアに対し、今回の報道に関してはそういう受け止め方をしていただけるようお願いする」