NEXT...F1開催スケジュール

ルノー責任者「来年すぐに素晴らしい結果を残すのは無理」

2015年12月24日(木)21:22 pm

ルノーのF1プロジェクト責任者であるシリル・アビテブールが、ルノーの新ワークスチームが2016年からすぐにいい結果を残すことができるとは考えていないと認めた。

2011年以降はエンジンサプライヤーとしてF1にかかわっていたルノーだが、このほどかつてのワークスチームであったエンストンに本部を置くロータスを買い戻し、再び2016年からフルワークス体制でF1活動を行うことになった。

ルノーによる買収が正式決定する前に、ロータスとの間で2016年のドライバー契約を結んだイギリス人ドライバーのジョリオン・パーマーは、『F1 Racing(F1レーシング)』誌に「すぐに大活躍できるとは思わない」と語っていた。

そして、ルノーの新チームでもマネジングディレクター職に就くことになるアビテブールも、このほど『BBC』に対し、すぐに「素晴らしい結果を期待することなどできない」と語り、次のように続けた。

「我々には明確な計画がある。来年に向けてだけでなく、今後数年に及ぶものだ。来年の目標は、単に選手権におけるポイントを獲得することだけではない」

「もしどういう成績を予想しているかという質問であれば、我々としては来年に向けてはあまり期待はできないと言っておく必要がある」とアビテブールは結んでいる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック