最近、ドイツのゴシップ週刊誌である『Bunte(ブンテ)』が、現在スイスの自宅でリハビリを続けているミハエル・シューマッハの容体に関する記事を掲載した。
それによれば、かつて7度F1王座についたシューマッハは、現在非常にやせ細ってはいるものの、セラピストに支えられながら数歩だけ歩行することができるようになっているという。
さらに、46歳となったシューマッハは腕を上に持ち上げることもできるようになったと『Bunte(ブンテ)』は伝えている。
この報道について質問を受けたマネジャーのザビーネ・ケームは『Bild(ビルト)』紙に次のように答えた。
「残念ながら、最近の報道においてミハエルに関して語られていることは事実に即していないということを明確にしなくてはなりません」
「このような推測は無責任です。ミハエルのけがの深刻さからすれば、彼のプライバシーを守ることが非常に重要なんです」
ケームが報道内容を否定したことに対してコメントを求められた『Bunte(ブンテ)』の代理人は、その情報には自信を持っていると答えたと伝えられている。