世界最高峰モータースポーツであるF1に、新たなロシア人ドライバーが加わることになるかもしれない。
現在、F1で活躍しているロシア人ドライバーは、レッドブルのダニール・クビアトだけだ。
だが、かつて初のロシア人F1ドライバーとなったビタリー・ペトロフのマネジャーを務めていたオクサナ・コサチェンコがロシアの『Tass(タス通信)』に次のように語った。
「別のロシア人ドライバーがあるチームと契約したことが分かりました」
「まだそのドライバーはかなり若いため、長期契約になるでしょう。ダニール・クビアトにすぐにいい仲間が増えることを期待しています」
2014年にはザウバーでロシア人ドライバーのセルゲイ・シロトキンがテストドライバーを務めていたが、結局ロシアからのスポンサーマネーが計画通りに入ってこなかったため、ザウバーはシロトキンとの契約も解除したと伝えられている。
コサチェンコは、今回の件について、ドライバー名やチーム名は明らかにしていない。