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【公式】トロロッソ、2016年のエンジンとドライバー体制を正式発表

2015年12月05日(土)9:54 am

トロロッソは4日(金)、2016年にはこれまでのルノーに替えてフェラーリ製パワーユニットを搭載することを発表した。

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2015年のF1最終戦が行われたアブダビでは、ドライバーのカルロス・サインツが何度かフェラーリエンジンへの移行をほのめかす発言を行っていたが、2日(水)に行われた世界モータースポーツ評議会でフェラーリに対し、4チーム目の顧客チームには2016年に2015年仕様のパワーユニット供給を認めることが決定されていたことから、正式発表も時間の問題だと考えられていた。

そして、3日(木)にはルノーがロータスを買収し、来季からフルワークス体制でF1参戦を開始することを発表。4日(金)にはレッドブルがタグ・ホイヤーのブランド名でルノーエンジンを使用することも発表されていた。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、トロロッソとフェラーリのタイアップに関し、「そう、問題はすべて解決されていたし、我々としては待つだけだった」と語った。

そうした中、トロロッソとフェラーリは4日(金)の夜に次のような声明を発表した。

「スクーデリア・フェラーリとスクーデリア・トロロッソは、ファエンツァに本部を置くチーム(トロロッソ)が2016年F1シーズンに現在(2015年)のフェラーリ・パワーユニットを使用することで合意に達した」

さらに、マルコは同じ4日(金)に、『Speedweek(スピードウィーク)』に対して、レッドブルもそのジュニアチームであるトロロッソも、来シーズンは今年と同じドライバーラインアップで臨むことになると次のように語った。

「4人のドライバーすべてを決定したよ。つまり、レッドブル・レーシングはダニエル・リカルドとダニール・クビアト、トロロッソはマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツだ」

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