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レッドブル「来年に期待が持てる終わり方はできた」/F1アブダビGP決勝

2015年11月30日(月)5:19 am

ヤス・マリーナ・サーキットで行われた2015年F1第19戦アブダビGP決勝を終え、レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが次のようにコメントした。

【結果】F1アブダビGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■ダニエル・リカルド「ベッテルのペースがよすぎた」
決勝/6位
「トップ5で終われていたらもう少しうれしかったんだけどね。だけど、セブ(セバスチャン・ベッテル/フェラーリ)から順位を守ることができなかった。もっとレース終盤になってから彼が僕たちを追い抜くんじゃないかと思っていたよ。1周は彼の攻撃をしのぐことができたけれど、彼はオプション(スーパーソフトタイヤ)を履いていたから、彼のペースのほうがずっと速かったんだ」

「僕はペレスをとらえようとしたんだけど、十分に接近することはできなかった。スタートでヒュルケンベルグ(フォース・インディア)に前に出られてしまったけれど、逆襲にかかり、うまくやれたよ。あのときは楽しかったね。だけど、もっとバトルをしたかったよ。でも、かなりクルマがばらついてしまっていたみたいだ。ここは、バトルをするのが楽しめるサーキットなんだ。僕はここで強いブレーキングが必要な個所には自信があるからね」

「いい形でシーズンを終えることができたと思うし、クルマの能力も最大限に引き出せたと思う。だから、何レースか前とくらべれば、かなり満足してシーズンを終えることができるよ。6位というのは僕たちの週末での調子にふさわしい結果ではないと思う。だけどかなり満足できている」

「来週末もレースがしたかったくらいだけど、シーズンが終わってうれしい気持ちもある。そして、来年はもっといい年になると思っているよ。僕たちはいい感触を得てシーズンを終えることができたと思っているし、シャシーにも自信が持てたと思う。今シーズンはチームとしての僕たちを強くしてくれたし、来年をさらにいい年にするためにチームのみんなと前進をして行けることをうれしく思っている」

■ダニール・クビアト「電気系トラブルが発生していた」
決勝/10位
「完走できてよかったし、レース前半での自分のペースにも満足できているよ。中盤まではかなりいいレースができそうだと思えていたんだ。マッサ(ウィリアムズ)をうまくおさえることができていたし、ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)に攻撃をしかけることもできていた」

「ところが、その後電気系の問題が発生してしまい、そういうバトルをすることをあきらめるしかなかったんだ。それからはかなりストレートでのタイムも失った。ほとんど毎周のように電気系問題のために何かをするしかなかった。だから、そういう状況のもとでは最高の仕事ができたし、それには満足しているよ。今後は2016年に焦点を合わせていくし、冬の間に前進を果たすことができればうれしいね」

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