ヤス・マリーナ・サーキットで行われた2015年F1第19戦アブダビGP決勝を終え、ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが次のようにコメントした。
【結果】F1アブダビGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■フェリペ・マッサ「来年に向けて改善を期待」
決勝/8位
「すごくきついレースだったよ。ほとんど同じような速さのクルマを追い抜こうと頑張ったこと以外には、あまり特別なこともなかった。望んでいたようなペースがなかったし、終盤の数レースでそのつけを払わされた感じだね」
「こんな形でシーズンを終えるのは残念だけど、2016年にはまた強くなって戻ってこようという気持ちが強くなるよ。みんなは懸命に取り組んでくれているし、冬の間にさらに進歩できることを期待している」
■バルテリ・ボッタス「決して満足などできない」
決勝/13位
「もちろん、シーズンをこんな形で終えたくはなかったよ。だけど、結局のところ、これでよかったのかもしれないね。来年勝利を目指すのであれば、さらに調子を上げることが必要だということを示すアラームみたいなものだったからね」
「僕たちはみんな事実を分かっているんだ。冬の間にクルマを大きく改善することが必要だってことをね。それに、運営面でももっとうまくやる必要があるよ。誰もがそれを分かっているし、こうしたことを修正しようという士気も高い。来年はもっといいシーズンにするよ」
「チーム全員に対してありがとうと言わないとね。コンストラクターズランキングで3位になったし、このチームとともに僕はドライバーズ選手権で5位になった。今季はいい思い出もいくつかできたよ。2度すごく特別な表彰台に上ったしね。だけど僕たちはもっと多くを望んでいるし、これで満足している者など僕たちの中にはいないよ」