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【ホンダF1】「フリー3でクルマを大きく改善できていた」/F1アブダビGP2日目

2015年11月29日(日)1:52 am

ヤス・マリーナ・サーキットで行われた2015年F1第19戦アブダビGP2日目を終え、ホンダF1プロジェクト総責任者の新井康久が次のようにコメントした。

【結果】F1アブダビGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■新井康久「明日は全力で最後のレースに臨む」
「アブダビでのフリー走行3回目はすごくいいセッションでした。セッション中に昨日の走行データを分析し、クルマのバランスを微調整するとともにパワーユニットの最終的なパワー展開に関する手直しをしました」

「フリー走行3回目の間に、クルマのバランスとパフォーマンスは大きく改善されましたし、ドライバーは二人とも夕方の予選に向けていい感触をつかむことができていました。残念ながら、フェルナンド(アロンソ)は2回目のタイムアタックの際にリアタイヤがパンクしてしまい、Q1で敗退となってしまいました」

「ジェンソン(バトン)は、昨日のフリー走行ではもっとバランスに苦しめられていましたが、今日はかなり改善されましたし、Q1でもスムーズなラップを行い、危なげなくQ2に進出しました。非常にわずかな差で彼がQ3に進めなかったのは残念でした」

「明日は2015年最後のレースになります。チームとして全力を尽くし、前向きな結果でシーズンを終えることができるよう期待しています」

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