【P3速報】上位勢は接近戦に マクラーレン・ホンダ惜しくもトップ10入りならず／F1アブダビGP
2015年F1第19戦アブダビGPが11月28日（土）、ヤス・マリーナ・サーキット（1周5.554km）で2日目を迎え、現地時間14時（日本時間19時）から行われたフリー走行3回目でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップに立った。
予選前最後のセッションでも、昨日のフリー走行2回目でトップに立ったロズベルグが順調に好タイムをマーク。唯一1分41秒台に入れて2セッション連続でトップに立った。2番手にはチームメートのルイス・ハミルトンが入り、3セッション連続でメルセデスAMG勢が1-2体制を築いている。
3番手にはハミルトンに100分の5秒ほどの差でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続き、昨日よりもメルセデスAMG勢との差を縮めてきている。また、フォース・インディア勢がフェラーリやレッドブル勢に劣らぬタイムを刻み、ウィリアムズ勢の上に出るなど、この後行われる予選はかなりの接近戦が予想される状況となっている。
4番手から10番手までの結果は次の通り。4番手セルジオ・ペレス（フォース・インディア）、5番手キミ・ライコネン（フェラーリ）、6番手ダニエル・リカルド（レッドブル）、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）、8番手フェリペ・マッサ（ウィリアムズ）、9番手バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）、10番手カルロス・サインツ（トロロッソ）。
マクラーレン・ホンダ勢は、ジェンソン・バトンが惜しくもトップ10入りを逃して11番手につけたが、フェルナンド・アロンソは今一つタイムを縮めることができず16番手にとどまった。
なお、電気系のトラブルが発生したレッドブルのダニール・クビアトはタイムを刻むことができずに予選前最後のセッションを終えている。
F1アブダビGP予選は、この後日本時間22時から始まる。
■【映像】F1アブダビGPフリー走行3回目の映像はこちらから
