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「好ペースを維持」フェラーリ/F1メキシコGP1日目

2015年10月31日(土)9:00 am

エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催中のF1第17戦メキシコGP1日目、2回のフリー走行を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1メキシコGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■キミ・ライコネン「滑りやすく、ラリー競技にも似た感覚」
フリー1/3番手
フリー2/6番手
「相当に難しい一日だった。サーキットのレイアウトはまずまずだが、新舗装がとても滑りやすい。どのマシンもスライドしまくっていて、F1より、むしろラリーをやっているみたいだった!タイヤはちょっと労ってやる必要があるね。しかしその条件は皆、同じだ」
「高地にして大気が薄いのはあらかじめ分かっていた。スピードがかなり速いこともね。どのマシンもガッチリとダウンフォースで身を固めていたと思うが、僕個人は、ごく普通のレベルがいい。当然ながら、ラップ数を重ねれば重ねるほど路面の条件はよくなってくる。グリップ感も増すだろう。それでも、絶対に他のレースより気を使わなければならない。FP2(フリー走行2回目)でロングラン中、雨が落ちてきた。無茶はしたくなかったので、雨粒を感じるたびにペースを落としたよ」
「明日もマシンのセットアップを煮詰める時間はある。その後の展開がどうなるかだね。与えられた条件でベストを尽くすしかない」

■セバスチャン・ベッテル「いい位置にいると思う」
フリー1/4番手
フリー2/5番手
「おもしろい一日だったね。サーキットは恐ろしく滑りやすかった。グリップがとても低く、皆、マシンをコースに留めておくので必死だったよ。その中で全体的に速度が今いちだったのは意外だ。高速コーナーはもっと速いものを期待していたのに。路面にゴムがのれば一段と速さを増すと思うが」
「まだ金曜日なのに、お客さんがいっぱい詰めかけてくれたのはすごいね。それにスタジアムのようなところを走るのもユニークだ。右を見ても左を見てもお客さんでギッシリさ。グランドスタンドが、また大きいこと。しかも、そのあいだを通り抜けるなんて!ちょっとシンガポールに似ているかな。でも規模が違うね。それに素晴らしいフィーリングだ」
「今日は順調だったと言っていいだろう。でも間違いなく、もっと前進できる。さいごは雨にロングランを阻まれて残念だったが、皆、同じく影響を受けたので仕方ない。僕ら的にはもっとよくなるはずだし、いい位置にいると思う」

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