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【マクラーレン・ホンダ】ホンダ新PUで向上したのはコンマ1秒だとアロンソ

2015年10月26日(月)17:02 pm

ホンダがF1アメリカGP(第16戦)でフェルナンド・アロンソのクルマに投入した新スペックパワーユニットは、これまでのものに比べて確実に進歩を遂げたようだと言われていた。だが、アロンソが、実際にはそれほど大した違いはないと語ったと報じられている。

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ホンダの改良型パワーユニットを使ってレースに臨んだアロンソは、9番グリッドからのスタートだったものの、スタート直後のターン1で起こった複数台がからむ接触事故に巻き込まれ、一時は最後尾にまで順位を下げてしまった。

だが、セーフティカーが何度か導入されたことにも助けられ、その後着実に順位をばん回。レース終盤には5番手にまで順位を上げていた。しかし、その後信頼性の問題が発生したことで後退。惜しくもポイント圏外の11位でレースを終えている。

アロンソは、『EFE通信』を始めとする母国スペインのメディアに次のように語った。

「もし5位で終えることができていたら、僕のキャリアの中でも最高のレースになっていただろうね」

現在、ホンダの新スペックエンジンのパフォーマンスに関してかなり興奮気味とも言える報道が行われている。だが、アロンソはあえてその鎮静化を目指すかのように、次のように続けた。

「エンジンのパフォーマンスが向上したということがかなり話題に上っているよね。だけど、誤解のないように言っておけば、それはせいぜいコンマ1秒の話だよ」

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