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「ハミルトンがセナに並ぶ通算41勝目」メルセデスAMG/F1日本GP決勝

2015年09月27日(日)18:57 pm

鈴鹿サーキットで行われた2015年F1第14戦日本GP決勝を終え、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが次のようにコメントした。

【結果】F1日本GP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■ルイス・ハミルトン「最高の気分」
決勝/優勝
「みなさんが信じられないくらい、僕はいい気分だよ。レースが終わって歩いていたらよろこびがわいてきたんだ。でも、これまで経験してきたさまざまなことや、その間僕を助けてくれた人たちのことを考えているところだ。家族がいなければ僕は今日ここにはいなかっただろうし、僕を支援してくれた人たちみんなのおかげだ。誰のことを指しているのか、みんな分かっていると思う」

「今日を迎え、僕はニコ(ロズベルグ)が予選で素晴らしい仕事をしたことは分かっていたし、いいスタートを決めることが必要だった。ターン1を抜けるときはかなり厳しい状態だった。だけど、そこからは本当に素晴らしい日になったよ。このサーキットでは毎年苦労させられているんだけど、大好きさ。バランスがうまくとれ、クルマが望んだとおりに挙動してくれる状態でいくつものコーナーを攻め続けているときは最高の気分だよ」

「エンジニアたちを始め、ガレージにいる全員が素晴らしい仕事をしてくれた。フリー走行ではそれほど多くのデータを集めることができなかったけれど、クルマは信じられないほどよかった。チームには本当に感謝している。彼らがいなければ、僕はここにはいなかったはずだ。そして、ずっと僕を応援してくれたファンにも感謝したいし、これからも頑張るよ」

■ニコ・ロズベルグ「接触を避けるために自分が引くしかなかった」
決勝/2位
「僕にとっては厳しい日だった。あのコーナーではものすごく接近した状態が続いていた。そして接触を避けるために僕が出口で引くしかなかったんだ。それによってスピードが落ちてしまい、4番手にまで下がってしまった。それからは、今日は優勝を目指すのではなく、2位を目指して戦うことになっていたよ」

「でも、攻めることができていたし、バルテリを追い抜くことができた。そしてチームが素晴らしい仕事をしてくれ、セバスチャン(フェラーリ)をピット作業で追い抜くことができた。新しいタイヤで本当にハードに攻め続けたことでうまくいったよ」

「2位となったことでダメージは最小限にとどめることができたと言えると思う。本当は日本で優勝してルイス(ハミルトン)との差を縮めなくてはならなかったんだけどね。だけど、これからも攻め続けるし、次のソチ(ロシアGP/10月11日決勝)では勝ちを狙っていくよ。今週末は前向きなこともたくさんあった。だから、また強くなって戻ってくるよ」

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