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がんと闘う元マクラーレン専属医師

2015年07月26日(日)18:19 pm

55歳のフィンランド人でマクラーレンの元チーム専属医師、アキ・ヒンツァさんが、がんと戦っている。同医師の広報が明らかにした。

ヒンツァ医師は2013年、F1の世界から身を引いてスイス・ジュネーブにある健康クリニックの運営に専念。ところがこのほど、腹部に腫瘍がみつかったものだ。

『Hintsa Performance(ヒンツァ・パフォーマンス)』の広報は、次のように語った。「診察の結果、アキ・ヒンツァ医師は、上腹部に悪性の腫瘍が認められた」

「医師団は、包括的な治療を始めたところだ。このような状況下にあって、アキ(ヒンツァ)は元気だ。気力も十分で、引き続き業務にあたっている」

「今後は家族との時間と体調の回復を優先し、仕事に優先順位を設ける。F1界からは多大な励ましをもらっている。アキは、感謝することしきりだ」と広報は付け加えた。

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