レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが、シルバーストン・サーキットで行われるF1第9戦イギリスGP(7月5日決勝)に向けて意気込みを語った。
■ダニエル・リカルド「大好きな高速サーキット」
「シルバーストンはすごいよ。僕は高速コーナーがある高速サーキットが大好きなんだ。次から次へと襲い掛かってくるコプス(ターン9)からマゴッツ、ベケッツ、チャペルを抜けてストウ(ターン15)に向かう5つのコーナーは1年の中でも最高レベルじゃないかな。本当に大好きさ」
「もし週末が青い空のもとで行われれば、雰囲気も素晴らしいものになる。でも、もし曇ったり雨になったり風が吹いたりしても、それでも雰囲気はすごいよ。どうしてそうなるのかは分からないけれど、シルバーストンはそうなんだ。そういうコンディションでのレースでさえワクワクするものになる。でも、かなり違うレースにはなるけどね」
「僕はここ数年、(シルバーストンから)20分ほどのところに住んでいるんだ。レーシングドライバーとしてはレタスやニンジンを食べるべきだろうとは思うけれど、僕はステーキに目がないんだ。ウォーバーンサンズにあるパープル・グースに行ってみてよ。本当においしいから」
■ダニール・クビアト「高速コーナーが最高」
「このチームにとってもうひとつのホームレースとなるイギリスで走るのは初めてだから、本当に楽しみにしているよ。ファクトリーのすぐそばでのレースになるからみんなにもこのレースではレースチームをじかに応援できるチャンスがある。だから雰囲気もすごくよくなるはずさ。チームにとっていいことだと思うよ」
「シルバーストンは本当に伝統的なサーキットだ。高速だし、ものすごく腕が試されるレイアウトになっているから本当に楽しめるよ。クルマをうまくまとめ、大きな自信を持って臨めば、多くのよろこびが与えられるところだ。高速コーナーが最高なんだ。F1カーで本当に攻めるドライブができているって実感が得られるよ」
「マゴッツからベケッツ、そしてコプスが特にいいね。コプスから始まってマゴッツ、ベケッツに抜ける部分だ。その区間は一気に走り抜けることになる。スピードは本当に速いし、限界での走りになるんだ」
「僕はミルトンキーンズに2年間住んでいたし、この地域についてはよく知っているよ。だからレースもやりやすくなる」