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【フォーミュラE速報】ブエミが今季3勝目 初代チャンピオン争いは明日の最終戦へ/第10戦決勝結果

2015年06月28日(日)1:08 am

フォーミュラEシリーズの第10戦決勝がロンドンで27日(土)の16時(日本時間24時)に行われ、セバスチャン・ブエミ(eダムス・ルノー)が優勝を飾った。今季3勝目。

■【正式結果表】フォーミュラE第10戦決勝結果はこちら

今回のレースの舞台となったのは、ロンドンの中心部にあるバタシー公園内に設けられた17のコーナーを持つ全長2.925kmの特設サーキット。コース幅は狭く、ほとんど追い抜きは不可能なコースだ。決勝はこのコースを反時計回りの29周で争われた。

練習走行1回目にターン1の路面の凹凸が大きすぎて危険だとの指摘がされ、急きょ特設バリアが設けられ減速して通過するように調整されるとともに、その区間は追い抜きが禁止に。さらに、狭くなったターン1でレース開始直後にクラッシュが発生するリスクを排除するため、決勝は通常のスタンディングスタートからセーフティカー先導によるローリングスタートへと手順が変更された。

レースが開始され3周目に入ったところで、4番手からスタートしたポイントランキングトップのネルソン・ピケJr.(ネクストEV TCR)がルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポーツ・アプト)をファン投票によって得たファンブースト(エクストラパワー)を用いて追い抜きにかかる。だが、ディ・グラッシも譲らず、サイド・バイ・サイドで両車が接触。これでリズムをくずしたピケJr.は逆にジャン-エリック・ベルニュ(アンドレッティ)にかわされ5番手に後退してしまう。

ベルニュは7周目にはディ・グラッシをとらえ、3番手に浮上。後続がバトルを行う間に、ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ブエミ(eダムス・ルノー)が2番手スタートのジェローム・ダンブロシオ(ドラゴン)との差を広げながら安定した周回を続ける。

レース中間点の15周目に入ると、フォーミュラE独特のルールであるクルマの乗り換えが始まる。先頭を走行していたブエミはライバルたちよりもピットインを1周遅らせるが、結局このピット作業での順位変動は起こらなかった。だが、17周目となったところでダニエル・アプト(アウディ・スポーツ・アプト)が最終ターンでクラッシュし、ここでセーフティカーが導入される。

今回、鈴木亜久里率いるアムリン・アグリから緊急参戦した元F1ドライバーの山本左近だったが、ピットアウト時にトラブルが発生し電気系にトラブルが発生し、ここでレースを終えることに。21周目にリスタートされたレースは、その後上位勢には順位の変動がなく、ブエミがそのまま先頭でチェッカーを受けた。

この結果、明日の最終戦を残す時点で、初代チャンピオン争いは138ポイントのピケJr.、135ポイントのブエミ、125ポイントのディ・グラッシの3人に絞られた。

■フォーミュラE第10戦決勝結果<暫定>
1 セバスチャン・ブエミ(eダムス・ルノー)
2 ジェローム・ダンブロシオ(ドラゴン)
3 ジャン-エリック・ベルニュ(アンドレッティ)
4 ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポーツ・アプト)
5 ネルソン・ピケJr(ネクストEV TCR)
6 サム・バード(ヴァージン)
7 ニコラ・プロスト(eダムス・ルノー)
8 ロイック・デュバル(ドラゴン)
9 オリバー・ターベイ(ネクストEV TCR)
10 ステファン・サラザン(ベンチュリ)
11 サルバドール・デュラン(アムリン・アグリ)
12 シモーナ・デ・シルベストロ(アンドレッティ)
13 カルン・チャンドック(マヒンドラ)
14 ファビオ・ライマー(ヴァージン)
15 ニック・ハイドフェルド(ベンチュリ)
16 ヤルノ・トゥルーリ(トゥルーリ)
17 ブルーノ・セナ(マヒンドラ)
18 アレックス・フォンタナ(トゥルーリ)
19 ダニエル・アプト(アウディ・スポーツ・アプト)
20 山本左近(アムリン・アグリ)

■【正式結果表】フォーミュラE第10戦決勝結果はこちら

なお、このレースの結果により、最終戦を待たずしてeダムス・ルノーが初代チャンピオンチームとなることが確定している。

フォーミュラE初シーズンの最終戦となる第11戦は、予選が明日の日本時間20時に開始。決勝は24時にスタートする。

■【ポイント】初代王者争いは3人に絞られた。最新ポイントランキング/フォーミュラE第10戦ロンドン終了後

■【予選レポート】フォーミュラE第10戦ロンドン予選結果

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