レッドブルリンクで行われたF1合同テスト2日目、ダニエル・リカルド(レッドブル) は、次のようにコメントした。
■ダニエル・リカルド(レッドブル)「シルバーストンが楽しみ」 1:10.757 116周
「マシンを大きく変えるために長い中休みを取ったわりに、今日はたくさん周回したなあ。100周以上は上出来だ」
「いくつか分かったことがあるよ。それにたくさんのテスト項目を消化した。午前は熊手(くまで)みたいな形の大きな空力センサーを付けて走ったんだ。まるで映画『ターミネーター』に出てくる何かみたいな格好だったよね。でもそのおかげで、空力担当のエンジニアは多くのことを知って開発が進むんだ。最後は少しブレーキがトラブったけれど、大きな問題じゃない。最後にもういちど走れたことだし」
「これでシルバーストン(イギリスGP)が楽しみになった。(オーストリアに比べて)シルバーストンはじゃっかんコーナー数が多く、直線が少ない。やや僕らのクルマに合ったコースだと思う。それにいくつか改良パーツを投入するから、直接のライバルたちに戦いを挑めると思う」