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「リカルド、カナダ2連覇にチャレンジ」レッドブル/F1カナダGPプレビュー

2015年05月31日(日)11:08 am

レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月7日決勝)に向けて意気込みを語った。

【写真】F1カナダGPの美女たち

■ダニエル・リカルド「F1初優勝のサーキット」
「(昨年)優勝したことでもっと好きになったけれど、トロロッソにいたときに、初めてあそこで走ったときから大好きなサーキットなんだ。ピットに戻ってきたときに“すごいサーキットだ”と言ったことを覚えているよ。インストレーションラップを行っただけで、その素晴らしさに圧倒されたんだ」

「とにかく、楽しいんだよ。縁石に乗って、クルマを飛び跳ねさせながら1周するんだ。昔ゴーカートをやっていたころを思い出すよ。本当にカートに乗っているような気分になるし、それが大好きなんだ。かすかにウォールをこするくらいまで攻めることができる。もちろんリスクも大きいけれど、アドレナリンがものすごく吹き出してくるんだ。孤立した状態でそれができれば素晴らしいだろうけど、1万人のファンの叫び声によって駆りたてられてしまう。本当にすごいよ」

「中には安全策をとって、コンマ5秒を犠牲にしながら確実に走る連中もいる。でも、リスクをとり、アクセル全開でもっとタイムを縮めようとする者もいる。ウォールに近づけば近づくほど、速く走ることができるからね。ウォールに軽くキスできればかなりいい感じだけど、激しくキスし過ぎるとそれで終わりさ」

「街は素晴らしいよ。飲んだり食べたりするにはすごくいいところだ。それにクレサン通りが歩行者天国になってそこで大きなパーティーが行われるのもすごくいいね。街全体がレースで盛り上がっているし、レースが本当に歓迎されているんだという印象を受けるよ」

■ダニール・クビアト「いつもワクワクするレースになる」
「かなり緊張感はあるけれど、モナコとはすごく違うものだ。ストレートは長いけれど、強いブレーキングが必要な部分もある。壁が近くにあるから市街地サーキットのような感じもあるけれど、もっと伝統的なサーキットに近いね。でも、独特な印象はあるし、レースをするには素晴らしいところだよ。ドライバーにとっても素晴らしいところだけど、レースも常にすごくワクワクするようなものになる。だから楽しみにしているよ」

「雰囲気はいつもすごくいいんだ。観客も大勢来るし、彼らは本当にF1のことをよく知っているから素晴らしいよ」

「すてきな街だと思うけれど、正直なところ、まだあまりサーキットの外へ出掛けたことがないから、あまりよく知らないんだ。でも僕のトレーナーは大好きだよ。ここはアイスホッケーが盛んだからね。彼は以前アイスホッケーの選手だったんだ。僕たちはスタジアムにも行ったし、いくつかの試合をテレビで見たこともある。僕たちが行くころにはよくプレーオフ(スタンレー・カップ)が行われるから、彼はいつもそれを見ているんだ」

「ロシアにはサラワト・ユラエフ・ウファというアイスホッケーチームがあって、僕も応援しているんだ。僕はそれほどアイスホッケーのファンだったわけじゃないけれど、トレーナーと出会ってからはよく見るようになったし、楽しんでいるよ。特にロシアがフィンランドに勝ったときとかはね!」

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