モニシャ・カルテンボーンが以前の所属ドライバーたちについて口を開いた。
今季を迎えるにあたってザウバーは、2014年までのエイドリアン・スーティルとエステバン・グティエレス両名を解雇、ウィリアムズのテストドライバーだったフェリペ・ナッセと、ケータハムからマーカス・エリクソンを迎え入れた。
ナッセもエリクソンも、厳しいチームの財政を支える「ペイドライバー」とみられている。
ところがチーム代表で共同オーナーのカルテンボーンは、ナッセとエリクソンの組み合わせに、よっぽど満足そうだ。
「両ドライバーがチームを大きく変えてくれています」とブラジル『Globo(グローボ)』紙に話すカルテンボーン。
「2人はよくチームに協力しているし、多くを学んでいます」
それに引き換えスーティルとグティエレスはひとつもポイントを奪えなかった。彼らについてカルテンボーンは次のように話す。「あの2人には手を焼きましたが、彼らを責めるのはフェアではありません」
「私たちがいいマシンを与えなかったのですから」「ですが、今年のドライバーは姿勢が大きく異なります。チームには、その点が感じ取れるのです」