ネパールを襲った大地震のニュースが伝えられているが、折しもネパールを訪問中だったFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は無事だったと報じられている。
数千人の命を奪うこととなったマグニチュード7.8の大地震がネパールを襲った25日(土)、トッドはFIAのアジア・パシフィック地域会議のために首都カトマンズに向かっているところだったという。
FIAが出した声明によれば、「FIA一行および会議のための使節団メンバー全員の消息と無事が確認できた」という。
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』は、会議の開催会場となっていたホテルは地震による損害を受けたものの、倒壊は免れたと報じるとともに、現在トッドを始めとするFIA関係者は大きな打撃を受けた地域からの帰国に向けて「さまざまな障害に直面している」と伝えている。