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「2戦連続ダブル表彰台」メルセデスAMG/F1マレーシアGP決勝

2015年03月29日(日)20:51 pm

2015年F1第2戦マレーシアGP決勝を終え、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、次のようにコメントした。

【結果】F1マレーシアGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■ルイス・ハミルトン「無線で混乱が」
決勝/2位
「なによりもまず、セブ(ベッテル)とフェラーリにお祝いをいわなければ。もう脱帽だよ。今日彼らが見せた速さは、予想できなかった。でも事実、速かったよ。勝って当然だ。ファンの皆も彼らの優勝に喜んでいるんじゃないかな」
「しかし、厳しいレースだったね。マシンのバランスに手を焼いて、ずっと窮屈な運転を強いられた。あれだけアンダーステアがひどいと、タイヤのマネージメントどころじゃない。オプション(ミディアム)に履き替えたらかなりよくなったので、最後のタイヤ交換も同じ種類でと思っていたら、何とプライム(ハード)に変えられちゃったじゃないか。でも、あの状況でできることはすべてやったつもりだ。おそらくチームもしかるべき理由があって、あのような選択をしたのだと思う」
「レース中、無線連絡で訳が分からなくなって、作戦の意味が理解できないところがあったんだ。もしセブと同じタイミングでピットに入ったとしても、レースの流れが変わったかどうかは不明だ。今日、彼ら(フェラーリ)の速さは僕らに勝るとも劣らなかった。あれほど前に行かれたのでは、差を詰められないよ。次のレース(中国GP)では、またトップを走れるようがんばる」

■ニコ・ロズベルグ「ピットで時間をロス」
決勝/3位
「僕にとっては冴えない週末になった。3位では喜べない。セーフティカーの出動でピットに向かったところ、多くの時間をロスしたよ。ルイスの後ろで順番を待ったのは仕方ないとして、他車にお付き合いすることはなかったよね。あれは確かレッドブルの車列だったと思うが、彼らが動くまで待たされたんだ」
「そんなわけで、必死になって上位に這い上がったよ。決勝中のペースはまあまあだったと思う。このペースに磨きをかけたい」
「セバスチャン(ベッテル)とフェラーリは、見ごとな優勝だった。レース中の速さはハンパなかった。ひと冬であれだけ進歩したなんて驚きだ。今後フェラーリは僕らの強敵になりそうだね。上海(中国GP)ではお返ししてやりたいよ」

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