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ウィリアムズ、GP3チャンピオンのアレックス・リンを開発ドライバーに

ウィリアムズF1チームは28日（水）に、イギリス人若手ドライバーのアレックス・リンを開発担当ドライバーに指名したと発表した。

現在21歳のリンは下位カテゴリーでありイギリスGP3シリーズの2014年度チャンピオンであり、これまではレッドブルのジュニアチームに所属していた。今季はDAMSレーシングからGP2シリーズに参戦するとともに、ウィリアムズの開発ドライバーとしても、シミュレーター開発などを通じてF1活動をサポートしていくことになる。ウィリアムズでは、第5戦スペインGP（5月10日決勝）の翌週にバルセロナで行われるシーズン中公式テストにおいてリンに1日のテストを担当させることを予定している。

今回、ウィリアムズの開発ドライバーとなることが決まったリンは、今後に向けて次のように抱負を述べた。

「素晴らしい歴史があり、驚くほどの可能性を秘めたウィリアムズに加入できてものすごくワクワクしている」

「GP2でいい結果を残すとともに、今シーズンを通じてF1カー開発の手助けをしていけることを期待しているし、まさに同じ開発ドライバーとしてウィリアムズに加わったバルテリ・ボッタスがたどったのと同じ道を僕も歩んでいきたいと思っている」