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マクラーレン・ホンダ、ヘレステストでは黒塗りのマシンで走行?

2015年01月28日(水)17:15 pm

スペインの日刊スポーツ紙である『Marca(マルカ)』が、マクラーレン・ホンダでは、2月1日(日)からスペインのヘレスで開催される今年最初のF1公式テストに、何もカラーリングが施されていない真っ黒のクルマで臨むことになるかもしれないと報じている。

マクラーレンでは27日(火)に、公式ツイッターにホンダのロゴが入った白いレーシングスーツを身に着けたフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンの画像を掲載している。そのレーシングスーツはバトンやケビン・マグヌッセンが2014年シーズンに着用していたものとよく似ているものの、いくつかの違いが見られる。

右胸の部分にホンダのロゴが加わったのはもちろんだが、昨年まで付けられていたヒューゴ・ボスやサンタンデールのロゴが消えている。そして、昨年は中央に大きく表示されていたジョニー・ウォーカーも左胸の部分に小さく掲示されるにとどまっている。

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』は、これに関して、マクラーレンでは何かをひそかに用意しているのではないかとし、ひょっとすると「2度のメディア公開」を計画しているのではないかと推測している。

マクラーレンでは29日(木)に2015年型車であるMP4-30を公開することを発表しているが、『Autosprint(オートスプリント)』は、このときにはMP4-30には「スポンサーロゴは掲示されない」のではないかと見ている。そして、2度目の公開時に初めて2015年型車の本当のカラーリングを明らかにする計画ではないかというのだ。

これまでのうわさでは、今年のマクラーレンのF1カーは、ホンダとの提携により、これまでのシルバー基調のものとは違うカラーリングとなるのではないかと言われている。マクラーレンのかつてのイメージカラーであるオレンジ基調との説もあれば、ホンダのイメージカラーである白をベースとするものだろうという説もある。

そして、『Marca(マルカ)』は、ヘレスで行われるテストで走行するマクラーレン・ホンダは、黒塗りのものとなることが分かったと報じている。

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