マクラーレンの2015年ドライバー・ラインアップ決定を、首を長くして待っているファンは多いに違いない。そこへついに、新たな知らせが入りそうだ。
同チームはイギリス時間で11日(木)午前(日本との時差は-9時間)、一部の報道関係者をウォーキングの本拠地に招いて「重要かつ特別な報道イベント」を催す。
来季ドライバーの組み合わせ決定が大きく遅れ、ファンはもちろん、一般大衆、マスコミ、F1解説者から厳しい批判を浴びているマクラーレン。これがフェルナンド・アロンソの契約発表と、彼とともにホンダエンジン搭載の新マシンに乗るチームメートお披露目の場になるのは間違いない。
その第一候補は、マクラーレンの育成ドライバーで今年F1にデビューしたケビン・マグヌッセンである。しかし、F1歴15年の大ベテランで2009年の世界王者ジェンソン・バトンも決してあきらめていない。
来季ロータス残留が決まったロマン・グロージャンは今週、フランスのスポーツ紙『L’Equipe(レキップ)』に、「彼(バトン)がF1を去ったら、それはそれで寂しいが、僕らには新しい血が必要だ」と語った。
この発言について34才のバトンは、ツイッターで次のように返している。「そんなことをいうなら、きみが若い子にシートを譲ってやればいいじゃないか!」