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2014年F1チャンピオンのハミルトン、2015年もカーナンバー「44」を希望

2014年のF1チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）が、来季もカーナンバーは「1」ではなく、自分の固定ナンバーである「44」を使いたいと希望している。

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F1では伝統的に前年度のチャンピオンがカーナンバー「1」を付けて新たなシーズンを戦うことになっている。

だが、2014年シーズンを迎えるにあたり、バイクの世界選手権であるモトGPが採用している方式にならって、各ドライバーが2から99までの数字から自分の好きなナンバーを選び、それがそのドライバー専用番号としてキャリアを通じて使われることになっている。

2013年のF1チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル（レッドブル）は「5」を自分のナンバーとして選択していたが、今季はチャンピオンナンバーである「1」を付けてエントリーしていた。来季ベッテルが乗るフェラーリのF1カーにはもちろん「5」が付けられることになる。

ハミルトンは今年、自分のナンバーとして「44」を選んだが、それを右耳の後ろにタトゥーで刻むほどのお気に入りの数字のようだ。

23日（日）に行われたF1最終戦アブダビGPで、通算2回目となるF1タイトルを獲得したハミルトンは、今週次のように語った。

「44が僕のナンバーなんだ。僕は44を付けてカートで初めてチャンピオンになった。だから、これからもそのナンバーをクルマに付けていいかどうかチームに聞くつもりだよ」

「1がクルマに付いていようがいまいが、それは僕にとっては重要なことじゃないんだ」とハミルトンは付け加えた。