ミハエル・シューマッハのマネージャーであるザビーネ・ケームが、シューマッハの状態は「進歩」していると語った。
かつて7度F1タイトルを獲得した伝説的ドライバーであるシューマッハだが、昨年末のスキー事故で頭部に重傷を負い、今もスイスの自宅でリハビリ治療が行われている。
ケームは23日(日)にドイツのテレビ局『RTL』に対し、シューマッハの状態には「ケガの深刻さに合った進歩」が見られると話した。
しかし、完全な回復までの時間について話すことは、「今の状況では不可能です。長く大変な過程になるでしょう」と答えた。
またケームは、シューマッハに関する報道が落ち着いてきていることを歓迎し、次のように語った。
「こうした状況にはあらゆる面で冷静さと忍耐が必要であることを人々も理解してくれました」
「また、多くの人々が、こうした事情におけるプライバシーについて理解を示してくれています」