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アロンソのマクラーレン移籍の証拠はそろったとスペイン紙

2014年11月05日(水)15:43 pm

フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の移籍先がマクラーレンであることを示す状況証拠がだんだん出そろってきているようだ。

【まとめ】F1移籍情報2014-2015

ベテランジャーナリストのロジャー・ブノワは、スイスの『Blick(ブリック)』紙に、アロンソとマクラーレンはすでにF1ロシアGP(第16戦)が開催されたソチにおいて合意に達しており、あとは実際に契約書に調印するのを残すのみだと書いていた。

それによれば、アロンソは2015の1年だけの契約を望んでいたとされているが、実際には2015年から2016年までの2年間契約で、2017年まで契約延長できるオプションを含む内容で合意されたと見られており、現時点では細部についての話し合いが続けられている段階だという。

スペインの『Marca(マルカ)』は、マクラーレンの内部関係者の「アロンソは(交渉において)非常に強気だった」とのコメントを掲載するとともに、すべての証拠が2015年にはアロンソがフェラーリからマクラーレン・ホンダへと移籍することを指し示していると主張している。

『Marca(マルカ)』のマルコ・カンセコ記者は、先週末アメリカGP(第17戦)が開催されたオースティンにおいて、2日(日)の朝、決勝を迎える前に「サンタンデール(アロンソのスポンサーであるスペインの銀行)のマーケティング担当者」が、マクラーレンのマーケティング担当者とともに「何度か話し合いの場を設けていた」ことももうひとつの証拠だとしている。

アロンソ個人のスポンサーでもあるサンタンデール銀行はフェラーリの主要スポンサーとして知られているが、2007年以降マクラーレンともスポンサー契約を結んでおり、現在もマクラーレンのドライバーの胸の部分にそのロゴがあしらわれている。

『Marca(マルカ)』はさらに、アメリカGP決勝直後に、パルクフェルメに収められたジェンソン・バトンの2014年型マクラーレンF1カーを食い入るように見つめるアロンソの写真を紹介している。

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