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アメリカGPの予選ルールが変更に。Q1、Q2で4台ずつが脱落

2014年11月01日(土)11:55 am

ケータハムとマルシャの2チームが欠場となり、出走台数が18台となったことから、F1アメリカGP(11月2日決勝)の予選フォーマットが修正されることが正式に確定した。

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正式なルールによれば、予選Q1では17番手以下のドライバーがノックアウトされ、Q2では11番手から16番手までがノックアウトされることになっている。だが、今回のアメリカGPでは出走台数が18台となり、しかもレッドブルのセバスチャン・ベッテルがエンジン交換によるペナルティーのため決勝をピットレーンからスタートすることとなるため、予選出走を見合わせることから、通常のルールでは予選Q1で脱落するのはわずかに1人だけとなってしまう。

この事態を受け、アメリカGP予選に関しては、Q1とQ2でそれぞれ4台ずつがノックアウトされるというルールに修正されることになったもの。これにより、11月1日(日本時間11月2日午前3時)から行われる予選Q1では、15番手以下のドライバーが脱落し、Q2では11番手から14番手までのドライバーが脱落することになる。予選Q3を10台で争うのはこれまで通りで変更はない。

現時点ではアメリカGP予選に関する決定とのみ発表されているが、来週末に開催されるブラジルGP(11月9日決勝)も出走台数は18台で確定と見られており、ブラジルでもこの予選方式が採用されることになると考えられる。

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