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「F1に100パーセント安全はない」とブラジルのマーシャル

2014年10月27日(月)18:08 pm

F1サーキットにおいて撤去作業車の運転に携わってきたブラジルのベテランドライバーが、ジュール・ビアンキ(マルシャ)のクラッシュが起こった鈴鹿サーキットで作業に当たっていたマーシャルたちを擁護した。

ブラジルの『Globo Esporte(グローボ・エスポルチ)』が、インテルラゴス・サーキットで4年にわたってコース上でクラッシュを起こしたF1カーの撤去を行う作業車の運転に携わってきたラファエル・リッチアルディのコメントを紹介している。

F1日本GP(第15戦)決勝で、リッチアルディが使っているものとほぼ同じ作業車に激突したビアンキは、今もこん睡状態が続いている。だが、リッチアルディは次のように語った。

「恐れはない。すべて安全だからね」

「日本で起こったことはレースにおけるリスクのほんの一部に過ぎない」

「ルールに関して言えば、あのとき問題はなかった。決められた手順通りに作業は行われていた。鈴鹿での(マーシャルたちの)行動は正しいものだったよ」

そう語ったリッチアルディは次のように付け加えた。

「事故の原因がひとつだけなんていうことは決してない。常にさまざまな状況がからみあって起こるんだ。今後もF1が100パーセント安全だとは言い切れないよ」

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