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「初ロシアGPを成功に導く」/マクラーレン、ロシアGPプレビュー

2014年10月09日(木)4:21 am

マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが、ソチ・オリンピックパーク・サーキットで行われるF1第16戦ロシアGP(10月12日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジェンソン・バトン「初走行が楽しみ」
「新しいサーキットを訪れるのは、いつも興味深いものだ。サーキットを歩いて、曲線の数々、縁石、ランオフエリア、キャンバーを確認するのが楽しい。そのすべては、実際にコースに立ち、この目で最初に確かめてみないと完全には分からない。僕にとっては、それが木曜日の最優先事項だ」

「今まで目にした限り、以前に経験したバレンシアや韓国のようなコースをひとつにした感じのサーキットだ。何本か長くて速いストレートがあって、それぞれコンクリートの壁と高いバリアに囲まれている。マシン性能を試すために取り入られたような中速コーナーも、いくつかある」

「新しいサーキットはどこもそうだが、まずはクルマを走らせてみないとサーキットの持つ特徴は現れない。初めてのサーキットに行くのは、これだけ経験を重ねた今でもワクワクする。金曜朝のフリー走行に参加して、コースをこの身で感じるのが楽しみだよ」

■ケビン・マグヌッセン「他のドライバーと自分を比較するいい機会」
「レイアウトは少しアブダビに似ているかな。少しカーブした直線は極めて繊細でタイトなコーナーにつながっていて、マシン性能が試される。正確に走らないとコーナーの途中で外に持って行かれてしまうんだ。それに、やはりヤス・マリーナ(アブダビ)に似た感じで起伏が少なそうだ」

「どこが主な追い越しポイントだろうね。大きなブレーキングが必要なところや、イン側にズバッと切り込めるような箇所が見当たらない。バックストレート終わりにある右回りの第11コーナーは、追い越しにいいかもしれない。第13コーナーもひとつのオプションだ」

「新サーキットは自分の実力を試すいい機会だ。新人として、より同等な条件で他のドライバーと自分を比較できるから、この機会を楽しみにしている。興味深い週末になるに違いない」

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