台風18号の影響で雨の中、行われたF1第15戦日本GPの終盤、後方を走っていたジュール・ビアンキ(マルシャ)がダンロップカーブ手前でクラッシュ、赤旗が出て、レースはそのまま終了した。
イタリア『Corriere della Sera(コリエーレ・デッラ・セラ)』紙によるとビアンキは、前の周に同じ場所でアクシデントを起こしたエイドリアン・スーティル(ザウバー)のマシンを撤去中のクレーン車に衝突した。
いっぽうスペイン『ABC』は、マルシャの話として、無線の問いかけにビアンキからの応答は無かったと伝えている。
また、おりからの悪天候で救急ヘリが飛べず、ビアンキは陸路、病院に搬送されたとのことだ。