NEXT...F1開催スケジュール

フェルスタッペンが史上最年少デビュー「まさに夢のよう」/トロロッソF1日本GPプレビュー

2014年09月29日(月)20:33 pm

トロロッソのジャン-エリック・ベルニュとダニール・クビアト、フリー走行1回目に出走するマックス・フェルスタッペンが、鈴鹿サーキットで行われるF1第15戦日本GP(10月5日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジャン-エリック・ベルニュ「1年でも最高のグランプリ」
「鈴鹿はカレンダーの中でも特に素晴らしいコースだ。特別なものにしているのは、信じられない雰囲気を作り出すファンの存在。それとコース自体とが合わさって、1年でも最高のグランプリにしているんだ。楽しみだよ」

「今年の新しいレギュレーションでアプローチの仕方が大きく変わるとは思わない。コースが僕たちのクルマにどのくらい合うのかは分からないね。サーキットの中で一番好きな部分を選ぶなら、1周の最初にあるS字だ。今年はダウンフォースが減ったから、130Rは以前より難しくなるかもしれないね」

■ダニール・クビアト「日本文化について本で読んだ」
「日本には行ったことすらないから、今週はすごく面白い経験ができそうだ。ほかのドライバーから、鈴鹿はすごくエキサイティングなコースだと聞いている。それを自分で確かめるのが楽しみだよ」

「シミュレーターで走った限りでは、すごく走るのが楽しくて、恐ろしくやりがいがありそうだね。高速コーナーがたくさんある。そこが一番気に入ったところだ。いいレースウィークになることを願っているよ」

「日本食は好きだから、本場で体験するのを楽しみにしている。それに日本文化についても少し本で読んで、興味がわいてきたんだ。自分の目で見るのが楽しみだよ」

■マックス・フェルスタッペン「新記録を作るために行くんじゃない」
「初めてグランプリのフリー走行に参加できるのを本当に楽しみにしている。来年に向けていい準備になるね。数ヶ月前には想像もできなかったことだ。それがもうフリー走行に出走できるんだから、まさに夢のようだよ」

「実は、鈴鹿には行ったことがあるんだ。メインコースのバックストレートの隣にあるコースで、カートのレースに参加した。父は鈴鹿で何度もレースをしたことがあって、最初のコースとしては楽じゃないぞと言われたよ。僕にとってはすごく貴重な経験だ。少しの間クルマに乗れるし、チームスタッフ全員と一緒に仕事をするのにも慣れて、来年に向けた準備ができる。新記録を作るために行くんじゃない。とにかく経験を積みたいんだ」

「このコースはシミュレーターで1日走った。それも少し役に立つけれど、実際に走る代わりにはならない。第一印象は、簡単なコースじゃないということ。例えば最初のS字の複合コーナーをうまくまとめるのは難しそうだ。鈴鹿で走る時間は1時間半ある。自分自身とチームのために、いい仕事をしたいね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック